「皆さんこんにちは、茨城県ありますサワムラヤ靴店・五代目店長の入江秀夫です。」
今回は、仕事の上でパンプスを履かなくてはならないお客様にご協力頂き、
お悩みを聞いてみました。
「どんな悩みがありますか?」
・一日中パンプスで立ち仕事をしているとつま先が痛くなる
・先日、電車に乗り遅れそうになってホームを走ったらパンプスが脱げて足を挫いた
お店にも同じような悩みを持つお客様がよくご来店されます。女性にとってパンプスはできれば履きたいあこがれ靴だと思います。
しかし、足に合わないと外反母趾やウオノメの原因になり足のトラブルを誘発する恐れもあります。
という事で、今回お話しするのは、「自分でできる!痛くならないパンプス調整方法」です。
こちらの動画を最後まで見て頂くと、今まで痛くて長時間履く事が出来なかったパンプスがちょっと調整を加えるだけで楽に歩けるようになる方法をお話しします。
まず、このお話をする前に理想のピッタリ合うパンプスとはどんな靴かをお話ししたいと思います。
①歩いて踵がパカパカ脱げない つま先立ちをしてみて踵が脱げない 履き口が広がらない、笑わない 履き口に指が引っかかるぐらい
②足裏と靴底の間に隙間が無くしっかりとホールドされている(図あり)
③つま先に余裕があり、足指でしっかり地面を蹴れる(図あり)
こういう靴を履いていると、足の筋肉を正しく使えるので長時間歩いても疲れません。
ですので、お持ちのパンプスにある商品を使って調整する事で自分に合ったぴったりの靴にかえる事が出来ます。
では、早速実践してみたいと思います。
では、パットの調節をしてみたいと思います。今回使用するパッドは、100円ショップでも販売しているものを使用します。
①前滑りを防止する(前滑り防止パッド)
②内側アーチ(土踏まず)を支える(土踏まずパッド)
③外側アーチを支える(アーチパッド)
➃横アーチを支える(横アーチパッド)
最初はキツイかなと思いましたが、しっかり踵が付いて来て安定しているのでグラつきが抑えられた気がします。つま先も余裕がありつま先で地面を蹴れるような気がします。
いかがでしょうか?パットの位置など少し難しい部分もありますが、ご自分の靴で実践して頂くと驚くほど歩きやすくなると思います。
ですが、どんな靴でもできるわけではありません。いくつか注意点も御座います。
①踵が1㎝以上空いている靴の調整は難しいです。
②ヒールの高さは、3㎝~5㎝が理想です。それ以上でもできますが、グラつきやすくなります。
パンプスは上手に履けば姿勢も良くなり、ふくらはぎの筋肉を活発に使うので美脚効果も御座います。
ぜひ、痛いとあきらめずにパット調整をして挑戦してみて下さい。
もっと詳しく知りたい方や自分の足のしっかり測って靴を選びたい方は、茨城県の牛久市にありますサワムラヤ靴店までお待ちしてます。
また、HPやFaceBook LINEでも、靴や足についてのいろいろな情報を配信しています。そちらもぜひチェックして下さい。
それでは最後まで聞いて頂いて有難う御座いました。