「皆さんこんにちは、茨城県ありますサワムラヤ靴店・五代目店長の入江秀夫です。」
今回のテーマは、「転んだら大変!高齢者のための靴の選び方」です。
高齢者が歩くと常に付きまとうのが、「転倒のリスク」です。高齢者の要介護状態にいたる原因の5位に「骨折、転倒」がランクインされているほど、高齢者にとって歩く行為は危険な行為ともいえます。
ある研究報告では65歳以上の高齢者4分の1が一年以内に転倒を経験しており、その6割が屋外で転倒、さらにその中の8割が何もない所でつなずいて転倒していうそうです。
転倒のリスクを下げる為には高齢者一人一人に合った靴を履いてもらうのが一番です。では、どんな靴が良いのでしょうか?
①つま先に余裕がありすぎても要注意、5㎜~1㎝がベスト
②つま先が上がっている
③大きく開いて履きやすくしっかり押さえられる
➃左右別々のサイズで選ぶことも必要
⑤靴底は滑りやすくても滑らな過ぎても危険
軽くて足あたりが優しい履き脱ぎが楽なものを選んでしまいがちですが、外反母趾やウオノメ、巻き爪など足のトラブルを防止する為にもある程度足を抑えられる事が大切です。
足は全身の中で唯一、地面や床に接している部分なので、転倒しない為には足底からの情報が正確に脳に伝わる事が大切です。足のトラブルがあるとその情報が遅くなったり、誤ったりする危険があります。
もし、お近くにおじいちゃん、おばあちゃんがいる方は、ぜひこの動画を参考にして一緒に靴選びをしてあげて下さい。
足のしっかり測って靴を選びたい方は、茨城県の牛久市にありますサワムラヤ靴店までお待ちしてます。
また、HPやFaceBook LINEでも、靴や足についてのいろいろな情報を配信しています。そちらもぜひチェックして下さい。
それでは最後まで聞いて頂いて有難う御座いました。